SMA(脊髄性筋萎縮症)の診療では、普段のお子様の様子を
医師、看護師、理学療法士などの医療関係者に伝えることが大切です。
SMAiLEE(スマイリー)は、ご家庭でのお子様の動きや様子を動画で簡単に記録して、
医療関係者に伝えやすくすることで、診療をサポートします。
医療関係者に運動状態を確認してもらうため、お子様を撮影します。モデルアニメーションを見ながら撮影しましょう。観察する運動を先生と一緒に確認し、選んでください。
2種類のゲームで、運動機能を計測してみましょう。(詳しくはこちら)
診察時に、ご家庭での運動状態を医療関係者とご家族で一緒に確認しましょう。診察時の体調などで再現できない動きも動画で振り返ることができます。診察の時間を有効に使うために、「医療関係者とつながる」機能も利用しましょう。
(詳しくはこちら)
運動状態の変化を継続的に確認することで、お子様のわずかな変化も見逃さず確認することができます。医療関係者と相談しながら、確認する参考動画の変更やチェックリストの再登録をしたり、参考運動にない運動はオリジナルカテゴリーを作成して、撮影し続けることで診察のサポートツールとして活用することができます。
計測ゲームで楽しく遊びながら、「こえ」や「ゆび」の機能を計測してみましょう。
定期的にチャレンジすることで、測定結果の変化を確認することができます。
※SMAiLEEの計測ゲームのスコア結果は、医学的な評価に用いることを目的としておりません。
SMAiLEEの使い方と活用レポート
~アプリの使い方と実際に使っている先生・ご家族の声を動画でご紹介~
脊髄性筋萎縮症(SMA)とは?
脊髄性筋萎縮症(SMA)は、運動のために使用する筋肉をコントロールする神経に影響を及ぼす、遺伝性の病気(神経筋疾患(しんけいきんしっかん))です。
SMAでは、筋力および運動のために不可欠な「運動ニューロン」と呼ばれる脊髄内の重要な神経細胞の消失(脱落)がおこります。運動ニューロンは、脳や脊髄などの中枢神経から送られる信号を筋肉に伝えることで筋肉の活動を調節しています。
運動ニューロンが消失すると、筋肉が中枢神経からの信号を受信できなくなり、徐々に筋力の低下や筋の萎縮(使用されない筋肉細胞の減少による筋肉量や筋力の低下)がおこります。
SMAの大多数は遺伝的要因が明らかになっています。
SMAiLEEで撮影・編集した動画は、株式会社Welbyが管理するオンライン動画サーバーにて保管・保護されます。
株式会社Welbyは、個人情報保護に関する法令を遵守し、保有する個人情報資産を適切に取り扱います。